「金魚すくいに行かない?」
何げなく彼女から誘われた金魚すくい。
まじかよ…デレマスが上達するきっかけが金魚すくいにあるとは思いもしなかった。
つい最近こつこつやってたデレマスもプロデューサーランクがSになった。
とはいえ未だに難易度28のフルコンボは出来ずにデレマスやってる中の人のレベルは停滞していた。
金魚すくい….。なんで金魚すくい限定で誘うんだ..。と最初疑問に思った。
どうやら秋祭りではなく公民館のイベントで金魚すくいが出来るらしい。
よかったこの時期もう外は寒い。屋内でできるらしい。
公民館に入ると子供から大人まで家族づれやら色々…。賑わっていた。
外に屋台も少し出ていて焼きそばを買って彼女の金魚すくいをぼけーっと眺めていた。
見てると起用にヒョイヒョイ金魚をすくっている。
うめぇな・・。どうやってやってるんだ。
よく見ると肩の力を入れずに金魚を横から捉えて網を斜めにしてすくっている。
横から…斜め….。
横…斜め….。
あっ!!これだ!!ここで電流が走った。
電流というのは閃いたときです..。
この日を境にまたデレマスの打ち方が変わった。
前まではキーボードを打つ時と同じように手を画面と正面に揃えて叩いていたが、画面の左右に手を配置してすくうような感じで叩く手段を覚えた。
画面の左右に手を配置したときのメリットとして
①手首がリラックスできミスが激減した。
②画面が手で隠れにくくなった。
③手首と指を使ってすくう動作により独特のリズムが生まれた。
まだ慣れていないせいか左手での←側のフリックで手首をすくう動作に慣れてないためやり辛い。
やり辛いと最初は感じたが手ごたえはあった。
全ての曲を画面の左右に置くと一部の曲でやり辛いと感じたので前のスタイルと金魚すくいのスタイルを使い分けていこうと思った。
何げない生活にヒントがあるんだなと思った。
[追記]難易度そこそこにして練習再開。確実に結果がでてきた。
昨日までの自分を越した。すげー嬉しかった。
打ち方が若干変わり、ノーツの見え方とらえ方ひとつでこうも変わるとは..。
見えない自分のLv上げはもどかしい日々が多い。
けど、自分が上達した瞬間を感じると物凄く楽しい。